子供は風邪をひきやすいがその原因は湿度にあることはよく言われている。
日本の冬に加湿器は必須なのだ。
小さい子供がいる親としては湿度の環境は万全にしたい。
美容にもいいしね。
さて、そこで買った加湿器が価格コムで1位のこれ。
マイナーなアピックスというメーカーのSHIZUKUシリーズのAHD-013を買ってみた。
値段も安くて小型で色も選べてオシャレだったので即決で購入した。
ちなみに、翌年、AHD-014というのが形がそのままで色が増えて出ていた。
また再来年もAHD-015,AHD-016と増えていくんだろうなー、マイナーチェンジで。
AHD-013はでかくて重い
届いた商品を見ると、意外とでかい。
まぁその分タンクに水がたくさん入るからいいか、と割り切る。
で、水を入れようとすると、満タンに入れにくい。
デザインを重視のため機能性に乏しい。
そして設置のときにかならず周囲に水が漏れるため毎回タオルが必要になる。
フルパワーでつかってみた
つまみを回してフルパワーで使ってみると、床がびしょびしょに濡れた。
いくら最大パワーだからって床を濡らしちゃだめでしょ。
設計ミスかしらね。
フローリングでスリッパをはいている自分はすべって転びそうになった。
絨毯だったらかびるでしょうし。
1週間で臭くなる
気化式だからしかたないかもしれないが…部屋が臭くなる。
あと、当然だけど霧を浴びるとヒヤっとするので近くに置きたくない。
せっかくアロマ用の脱脂綿入れが用意されているのに、元が臭ければ意味がない。
ダイキンの空気清浄付も所有しているが、こちらはそんなに臭くはならない。
値段が高いだけあってフィルターがしっかりしているのだろう。
スチーム式にすればよかった
スチーム式なら清潔で臭くならないし、部屋の温度も上がる。
スチームならではの、重いし電気代をくうし、音がうるさい。というデメリットもあるがね。
なぜこの加湿器が売れたのか
勝手にこのショボイ加湿器が1位になったかという理由を推測してみたが、加湿器を買う層が圧倒的に女性が多いから、に尽きる。
女性は機械オンチが多く、機能性よりもデザインや価格で決めてしまうことが多い。
あら可愛い、そして安いじゃないの。で買っちゃう。
で、価格コムで売り上げの順位が上がると、
さらに「みんな買ってるのね、じゃあ私も」となる。
売れているから良い商品とは限らないのですよ、奥さん。
ええ、僕もつられましたよ。
今年の冬で捨てますわ、欲しいひとあげます。