嫁の家事を負担するためお掃除ロボットiRobotのルンバを買った。5万円もしたからダイソンと合わせると掃除機に10万以上を費やしていることになる。
すさまじい吸引力で金が吸い取られる。
iRobotはアメリカ製でダイソンはドイツ製… とんだ売国奴だ。
日本メーカーしっかりしろや!同じ性能なら国産を買うのに。ダイソンは故障続きでゲンナリしてるから、国産メーカーがルンバと同レベルのコードレスのサイクロン掃除機を作ってくれれば即買ってやる。
ルンバの感想は速い、大きい、騒音
ルンバについては説明は不要だろう。ボタン一つで、部屋中を掃除してくれて、最終的に、充電の位置にもどる。
じゅうたん程度の多少の段差ならガンガン乗り越えてビシバシ掃除してくれる。
欲しいと思ったらすぐに買ってしまうタチなのと、ショールーミング※はしたくないので、そのまま実物も見ずにアマゾンでポチった。アマゾンもアメリカェ…
※ショールーミングとは店頭で実物を見て、ネットで買うこと
テレビCMの内容より、アマゾンのレビューのほうがよほど信頼できるし、はずれが少ないと思えたので、高い買い物でも調べずに買ってしまうことが多い。
使ってみた感想は、デカイ、ハヤイ、ウルサイ。こんなもんでしょうかね。マンションやアパートの人は音を気にする必要があるから、就寝時間はさけたほうがいいだろう。
吸引力はダイソンのハンディと比較するとかなり良い。壁際も含め、ほとんど綺麗。ルンバの入れない細かいところは、ホウキとハンディ掃除機で。
持ち上げるときは、しっかりとフックを持ち上げよう。鍋のふたみたいになる。下から持ち上げようとすると、ゴミを溜めるところを外してしまう可能性もある。俺は一度ぶちまけて、ダイソンで掃除した。
整理、整頓ができる
いざ、ルンバを動かそうと思ったとき、何を考えるか。
それは、片付けである。
物があってはルンバの性能を発揮できない。
今までは手でひょいっとズラしただけだったり、面倒くさいからいいや、と思っていた床置きの子供のおもちゃなどを全て机の上や別の部屋に置く。
掃除はルンバがやってくれるから問題ない。こちらは整理整頓だけでいい。
片付けが終わったら、あとはほかの部屋でテレビを見るなり、外に出かけてもよい。
ルンバのスイッチをONしておこう。
騒音ついでに取り付けに苦労した食洗機と洗濯機もまわしちゃおう。
このタイミングで外出。
買い物をしてもいいし、コーヒーブレークでもいい。帰宅すればすべてできている。
物があふれる時代だからこそ賢い消費をして時間を節約だ。
昔は良かった…なんてことはないぞ。今はこんなに便利じゃないか。
ルンバのホームベースがずれる対策
ルンバを長らく使っていると、ホームベースの吸着が弱くなり、ルンバが充電位置に乗れないようになってしまった。
ググってみたけど、耐震ジェルを使うとかイマイチな対応しかなかったが、このテープを使えばルンバがズレなくなった。
商品名はサンコー 滑りズレ防止 おくだけ吸着 安心すべり止めテープである。厚みもベストで、元ある吸着マットと同じ高さになる。手前に2枚ほど貼っておけば完璧だ。
充電しない問題
ルンバは充電の接地面が汚れると、充電に向かって動いてもドックせずに動き続けてしまう。
その場合、鉄の部分と透明なガラスの部分を拭けば充電ができるようになる。
また、緊急的に充電したい場合は、充電しない側の下にチャンネルや筆箱などを置いて、3センチぐらい浮かすと充電ができる。
消耗品は正規品以外でOK
我が家に来て、大活躍のルンバだが、ホームベースの粘着力以外も劣化する。
2年ぐらいは大丈夫だったバッテリーは、普通のプラスドライバー一本で楽々交換できる。
3か月ぐらいで糸がブチブチ切れ始めるエッジクリーニングブラシと埃が詰まるダストカットフィルター。
定期的に髪の毛が巻き付いてゴムが劣化するメインブラシ。
これらは正規品で買うとメチャクチャ高いから、
確かに正規品よりは持ちは悪いかもしれないが、コスパで考えたら、廉価版を頻繁に買い替えていった方がお得だ。
購入時の注意はレビューの評価、件数、内容に着目して買えばいい。
非正規品でも100件以上のレビューが付いてるし、概ね好評だ。
非正規品だからって、ルンバ本体が本体が潰れるわけじゃないし、消耗品だしね。
しかも、正規品のほうが「交換品が高すぎる」といったレビューにより偽物のほうが評価が高いからね。
インクで売るプリンタビジネスじゃないんだから、もうちょい安くしたほうが良い気がするね。
正規品の既得権益を生かしたビジネスだから、しかたないんだけど、消費者はフレキシブルに考えていかないと、お財布が軽くなっちゃう。